JBL 創業70周年の記念モデルとして発売された
『 4312SE 』 ですが、
今回はその元になった4312Eについて少しご紹介します。
『 4312E 』 2010年発売~ ロングラン
4312シリーズが出てから何世代目のEでしょうか。
70年代初期に登場したModel 4310を祖とし、4311、4312、そして4312A~4312Dへと進化
してきました。
そもそも4312は、ウーファーが上にある4311Bの次期モデルとして発売されました。
『 4311B 』 1979年発売
フロントバッフルは、小スタジオや調整室での吊下げ使用を想定し、スコーカーとトゥイーターを下部に配したユニットレイアウトを採用しています。
当時この4311などをウーファーを逆さにして使っていた人が多かったからでしょうか?
その真意のほどはわかりませんが、
その後のシリーズはウーファーが下の一般的なユニット配置になり
視覚的にもロングランを続けていますが
本当にそうなのか!?と思い
ためしに 『 4312E 』 を上下逆にさせてウーファーを上に置いてみると
スタンドの高さを調整しツィーターの高さを試聴の高さに合わせると
以前とだいぶ印象が・・・
所有されている方には、知っているネタかもしれませんが
4312SEと4312Eの違いが判る
よい機会になるかもしれません。
3月23日まで、 『 4312SE 』 はデモをしておりますので
比較試聴可能です。
※4312Eは常設展示中
ぜひこの機会にロングランを続けるこのモデルのよさをご体感ください。
ご来店ご試聴お待ちしております。